| 材線虫病 (松くい虫) |
うどん粉病 |
すす病 |
| 5月下旬から7月上旬にかけて発生するマツノマダラカミキリが松の新芽をかじる時に、その傷口から材内に入るザイセンチュウにより発症します。秋に松の枝葉が枯死する、いわゆる松くい虫の被害と言われるものです。 |
春から秋にかけて病菌により発症し、感染力が強く放置しておくと、葉の表面や裏が小麦粉をかけたように白くなる病状が広がります。菌の種類により褐色や紫褐色など白色以外の病状もあります。また白色であっても異なる病菌による場合もあります。 |
アブラムシやカイガラムシ等の害虫寄生により発症します。
葉、枝、幹などがススをかぶったような病状が特長です。
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| 樹木の種類 |
樹木の種類 |
樹木の種類 |
| アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、ヒマラヤスギ等 |
アラカシ、ウバメガシ、カエデ類、ウツギ、クリ、ケヤキ、サクラ、サルスベリ、マサキ、コナラ、等 |
アカマツ、クロマツ、アラカシ、ウバメガシ、ツバキ、サザンカ、モチノキ、マサキ、モクセイ、サルスベリ、ケヤキ、カエデ類等 |
| 予防
・対策 |
予防
・対策 |
予防
・対策 |
| カミキリの発生する直前の5月下旬、最盛期の6月中旬、続発する6月下旬の3回、スミチオン乳剤100倍液等を散布、または樹幹注入剤による予防処置を施します。発症した被害木は伐採焼却します。 |
冬に石灰硫黄合剤(常緑樹25〜30倍、落葉樹7倍を散布します。
生育期には、月に1〜2回ダイセン水和剤、マンネブダイセンM水和剤500倍液等を散布します。落葉樹の病落葉は集めて焼却します。 |
冬にマシン油乳剤(常緑樹30〜45倍、落葉樹16〜24倍)を散布します。
生育期には、スミチオン、ジメートエート乳剤1000倍液等を散布します。
発症樹木は、風通しと日当たりを良くし、水で洗浄します。 |
| こうやく病 |
葉枯性病害 |
もち病 |
| 病菌が寄生したカイガラムシの分泌液等を養分として繁殖したもので、枝や幹に、褐色、灰褐色、黒褐色の「こうやく」のような厚い膜ができます。 |
木の衰弱や害虫の寄生により病菌が侵入し発症します。多くは、葉に斑点ができ、次第にその数を増し、落葉します。 |
病菌により発症し、葉や新芽がふくらんで表面が膨らんだ餅の様になります。病菌の種類により葉の裏が円形になり、表面に白粉が発生する症例もあります。
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| 樹木の種類 |
樹木の種類 |
樹木の種類 |
| マサキ、サクラ、ウメ、サンショウ、モクセイ、ヤナギ、ニガキ等 |
アカマツ、クロマツ、ツバキ、サザンカ、ツツジ類、アラカシ、マサキ、カナメモチ、カエデ類、サクラ等 |
ツバキ、サザンカ、ツツジ類、シャクナゲ、アセビ、ネジキ等 |
| 予防
・対策 |
予防
・対策 |
予防
・対策 |
| カイガラムシの防除を行った上、幹への発症部分は、ワイヤーブラシ等で樹皮を深く傷つけないよう削り取ります。また被害枝は切除焼却し、切口にトップジンMペースト等を塗布します。 |
4月から秋期までマンネブダイセンM水和剤、銅水和剤500倍液等を1〜2回散布します。
病落葉は集めて焼却します。 |
餅状の病葉を切除し焼却します。 |
| イラガ類害虫被害 |
チャドクガ被害 |
マツカレハ
(松毛虫) 被害 |
年2回(6月と8月頃)発生する物が多く、幼虫は葉を食害し、蛹で越冬します。
幼虫は毒毛を持ち、触ると激痛を感じます。
(イラガ、アカイラガ、ヒロヘリアオイラガ、テングイラガ等)
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年2回発生し、幼虫の食害により、葉に黄色の斑点模様ができます。
毒毛をもち、成虫・幼虫ともに触るとかぶれます。 |
年1回
9月頃発生し、幼虫が松葉を食害します。
11月頃に地上或は樹上で越冬し翌年3月頃から再び松葉を激しく食害します。 |
| 樹木の種類 |
樹木の種類 |
樹木の種類 |
| サクラ、ウメ、ケヤキ、カエデ類、ツバキ、サザンカ、カナメモチ、サルスベリ、ツツジ類、カキ等 |
ツバキ、サザンカ、チャ |
アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、カラマツ、ヒマラヤスギ等 |
| 予防
・対策 |
予防
・対策 |
予防
・対策 |
| イラガの繭(まゆ)或は幼虫を直接駆除するか、ディプテレックス、スミチオン乳剤1000倍液等を散布します。 |
幼虫を直接駆除するか、ディプテレックス、スミチオン乳剤1000倍液等を散布します。 |
幼虫の越冬習性を利用して、11月頃から3月まで、幹のコモ巻きを行い、食害期にディプテレックス、スミチオン乳剤1000倍液等を散布します。 |
| ハマキムシ類害虫被害 |
ミノムシ類害虫被害 |
カミキリムシ類害虫被害 |
年3〜4回発生し、幼虫が葉や芽、つぼみを食害します。
(コカクモンハマキ、チャハマキ、モッコクハマキ、ヤマモモハマキ等)
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年1回
5〜10月頃発生し、幼虫が葉を食害します。
(オオミノガ、チャミノガ)
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2〜3年に
1回発生し、幼虫は、樹幹に潜入し、虫糞排出口をあけて食害します。
(クワカミキリ、シロスジカミキリ、ゴマダラカミキリ等)
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| 樹木の種類 |
樹木の種類 |
樹木の種類 |
| ツツジ類、ツゲ、ツバキ、モッコク、マサキ、ヤマモモ、トベラ、カナメモチ、モチノキ、アセビ等 |
ヤマモモ、サザンカ、ツバキ、チャ、マサキ、ゲッケイジュ、サクラ、ツツジ類、ウメ、モクレン、カエデ類等 |
イブキ類、カエデ類、アラカシ、カナメモチ、クヌギ、ケヤキ、サクラ、サルスベリ、ポプラ、モモ、ヤナギ、スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、モミ等 |
| 予防
・対策 |
予防
・対策 |
予防
・対策 |
| 幼虫を直接駆除するか、サリチオンスミチオン乳剤1000倍液等を散布します |
ミノを直接駆除し、食害の始まる夏期にディプテレックス、バイジット乳剤500〜1000倍液等を散布します。 |
成虫は直接駆除し、虫糞排出口に、スミチオン乳剤200倍液等を注入し、癒合剤等でフタをします。
シロスジカミキリ等の産卵防止のため、幹の下部にスミチオン乳剤等を散布します。 |
| カイガラムシ類害虫被害 |
アブラムシ類害虫被害 |
ツツジグンバイ被害 |
| 幼虫は、樹上に定着するとカイガラをつくり、枝葉から樹液を吸い樹勢を弱らせ、すす病、こうやく病を発生させ、著しく樹木の美観を壊します。 |
アブラムシは急速に繁殖し、樹液を吸われた樹木は樹勢が弱り、新芽が縮れたり、枝が変形したりします。また、アブラムシの排泄物がかかった下枝には、すす病が発生します。 |
高温乾燥の年に、被害が多く発生すると言われています。ツツジグンバイは、ツツジ類の葉裏で吸汁し、葉の組織を壊し、葉の表面にカスリ状の白斑を作ります。
また、葉裏にはタール状の黒い糞が付着します。 |
| 樹木の種類 |
樹木の種類 |
樹木の種類 |
| ツツジ類、サクラ、ウメ、アカマツ、クロマツ、モチノキ、クチナシ、ツバキ、カエデ類、モッコク、ゲッケイジュ等 |
アカマツ、クロマツ、アラカシ、ウバメガシ、カナメモチ、モッコク、ツツジ類、ケヤキ、モクレン、サクラ、ウメ、カエデ類等 |
ツツジ類 |
| 予防
・対策 |
予防
・対策 |
予防
・対策 |
枝葉を剪定し、風通しを良くし、幼虫ふ化期(種類により異なる)に、10日間隔で
2〜3回、カルホス、スプラサイド乳剤1000倍液等を散布します。
冬季にはマシン油乳剤を散布します。 |
春から初夏にかけての増殖期に、エストックス、オルトラン乳剤1000倍液等を散布します。
(カエデ類は薬剤に弱いので注意) |
発生を確認したら、DDVP、スミチオン、マラソン乳剤1000倍液等を散布します。予防対処としてダイシストン粒剤等を1平方m当たり5〜10グラム散布します。 |